4月よりニコニコ動画(キャラアニちゃんねる)にて放送開始する、DJ PandaBoy他による、新感覚アイドルバラエティー番組「HQ idol SCHOOL」。本放送に先がけて“ゆるめるモ!”が、3/25(火)のテスト放送に出演する事が決定しました!
当日は彼女達のトークはもちろん、DJ PandaBoyとのコラボライヴ、更には当日限定でゲット出来るようなぴデザインの「オリジナルiPhoneケース」の販売に加えて、1/22発売「箱めるモ!」をキャラアニ.comにてお買い上げの方には、コラボライヴの音源CD-Rをプレゼントします。
放送を是非、お楽しみに!
【放送日時】
3/25(火)19:00~(30分程度の予定)
番組ページはこちら!
http://ch.nicovideo.jp/DX-chara-ani
月別アーカイブ: 2014年3月
祝!『箱めるモ!』リリース 特別企画 ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家・小林愛インタビュー公開!!
1月21日に発売したゆるめるモ!×箱庭の室内楽のアルバム、『箱めるモ!』のリリースを記念して、
ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家である小林愛さんに特別インタビューを行いました。
今回のインタビューでは、小林愛さんがゆるめるモ!の作詞をする上で気をつけていることや、
今回リリースした『箱めるモ!』の中で小林愛さんが担当された曲について、どういう背景で
作詞されたのか等、ここでしか聞くことの出来ないインタビューになっています。
以下のリンクからご覧ください。
祝!『箱めるモ!』リリース 特別企画 ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家・小林愛インタビュー!! (1/2)
祝!『箱めるモ!』リリース 特別企画 ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家・小林愛インタビュー!! (2/2)
祝!『箱めるモ!』リリース 特別企画 ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家・小林愛インタビュー!! (2/2)
※この記事は祝!『箱めるモ!』リリース 特別企画 ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家・小林愛インタビュー!! (1/2)の続きです。
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(のん)では、『箱めるモ!』について。曲は箱庭の室内楽さんが全曲を担当、愛さんは全6曲中5曲を作詞されました。初めてのコラボはどうでしたか?
(愛)最初は本当に緊張しました。箱庭の室内楽は、ハシダさんが歌詞を書いていて、箱庭の室内楽のファンの人たちはそれがいいわけですよね。そのファンの人たちが私の歌詞を聞くって本当にどうしようって思いました。ハシダさんの歌詞よりもいい歌詞を書かないとコラボの意味がないと思って、すごく悩みました。だけど、途中で「まいっか」って(笑)。悩んでても書けないし、ハシダさんと似ている歌詞を書いても意味がないと思って、もう誠意をつくすのみって思って書きあげました。
リリースされてみると、とっても評判がよいし、ライブに行ってCDが目の前でバンバン売れていくのを見て、やっと肩の荷が降りたというか、ほんとに安心しました。それで報われたと思いましたね。
(のん)特に印象的なタイトルについても聞かせてください。
(愛)タイトルは毎回けっこう気にしています。とにかく普通じゃない感じがいいだろうと。私なりに、youtubeにアップすることを考えて、「なにこれ?」みたいな反応になるように、すごく頑張って変わったタイトルにした曲もあります。MVになるって聞いていた曲は特に、検索ですぐひっかかるように意識しました。ネットで初めて見る人も、「えっ、なにこの曲? 聞いてみたい」ってインパクトを与えられるといいなと思って。
(のん)それでは、一曲ずつ歌詞の解説というか、作詞エピソードなども交えて聞かせてください。
1. manual of 東京 girl 現代史
この曲は個人的に一番気に入っています。うまくいったな〜って。この曲だけ締切の1週間前くらいに送られてきたから、矢のように仕上げました。曲がいいから、歌詞はあっという間に完成しましたね。曲が送られてきたときがバスの中だったので、バスの中で聞いたんですが、聞いた瞬間サビが思いつきました。だから「こいつは早いぞ」って思って、あとは埋めていくだけでしたね。
3. 虎よ
私の場合、サビが一番ドラマチックで書きやすいからいつもサビから書き始めるんですが、この曲だけは頭から書き始めました。最後の三行くらいのところまできたときに最後のオチを思いついたんですけど、そのときは自分で「おお!」ってなりました。うまいこと言ってやりましたね(笑)。
ちなみに、この曲は、『デビルマン』のオープニング映像みたいな色彩イメージで書きました。
4. 私と私と私と私と私と私と私と私と
この曲は最初、「盗んだバイクで走り出そう」ってタイトルにしていました(笑)。“青春っぽい曲”っていうオーダーがあって、青春と言えば尾崎豊だろうと。でも女の子ってバイクとか盗まないじゃないですか(笑)。尾崎って一人だったし、男の子ってかっこつけるところってあるじゃないですか。そういうのって女の子にはわからないな、と思って。でも女の子ってそういうところも憧れちゃうんですけどね。
この曲と、『おこしてしまった?』は、とにかくラップの部分が大変で時間がかかりました。
5. おこしてしまった?
これはもう、曲の持つ世界が濃いからすぐに書き上がりました。「そうだ、全部ひらがなにしよう!」って思いついたとき、やった!と思ったんですけど、そのことを言ってくれる人はあんまりいませんね(笑)。最初、タイトルも『起こしてしまった?』って漢字だったんですけど、最後にお願いして直してもらいました。
メルヘンぽい曲だし、オーダーも一切なくて割と得意ジャンルでした。語りの部分も、一日でスラスラって何も考えずに書きましたね。書いていて楽しかったです。イメージは、女の子がいてのんびりひなたぼっこしてる。でもやっぱりひねくれた心があるから、昼寝だけはさせないぞ、って。だからちょっとエッヂが効いてる言葉が出てくるのかもしれませんね。
6. さよならばかちゃん
……あんまり書いたときの記憶がないですね(笑)。この曲って、たぶん聞いてくれた人たちの反応が一番いいんですよね。たぶんそれがすべてだと思います。いろんな気持ちで聞いてくれているんだろうと思っています。曲ありきの歌詞だと思うから、曲の雰囲気で書きました。
タイトルはどれも悩むけど、これはすごく悩みました。でも親父ギャグみたいなものですね(笑)。
(のん)ありがとうございます! こうやって一つずつ聞くと、また曲への興味が深まりますね。ところで、愛さんは何回かモ!のリリイベも見てますよね。アルバムが出たことにすごく安心したって言ってましたけど、実際にライブを見てどうでしたか。
(愛)すごい良かったです。評価も上々で。でも、その評価は私に直接返って来るものではないんですよね。私は歌詞を書いているだけだから。やっぱりそういう意味での充実感、満足感は個人でやってる方が大きいのは確かです。それでも、みんなと一緒に作業するのって、とっても素晴らしいことだと思います。みんなでやったんだなって達成感と喜びがあります。一人でやるよりたくさんの人に関わってるわけだから、中途半端なことは書けないし、自分のやれることを精一杯やらなきゃいけないし、なによりメンバーはじめ、関係者さんみんなが同じ気持ちでやっているわけですからね。そういう責任のなかで一つのものを作れる喜びは、また別物です。
とはいえ、私個人の活動では届かないような方々に、モ!を通じてたくさん届けられるし、私の歌詞が、私の歌詞以上に広がっていってるなって感じられるのは、すごく嬉しいです。
ハシダさんが曲を書いて、そのバトンを私が貰って歌詞を書いて、またそのバトンをメンバーに渡す。バトンを受け取ったメンバーはステージでパフォーマンスをする。そういうのはすごく素晴らしいと思う。それがちゃんとできたな、達成したな、ってライブで思えるとすごく感動します。
(のん)愛さんって、モ!のお母さんみたいな感じもしますし、ファンなのかなって感じもします(笑)。メンバーのことをどういう風に見ているのか教えてください。
(愛)ライブに行く前は、「厳しい目でダメ出ししてやるぞ!」って思っていますよ。歌詞が間違って世の中に出るなんてあってはならないと思うし、全部チェックしようと思って準備して行くんですけど、結局行くと忘れちゃうんですよね。現場に入ると、「これはお客さんと一緒になってライブを楽しまなければ!」となっちゃって。今はもう、純粋に楽しむためにライブに行ってます(笑)。
メンバーのことは、すごく尊敬しています。単純に、歌詞を憶えて歌いながら踊ってすごいなって思います。忙しいなか、ライブもあんなに数をこなしてるし。物販まで考えるとワンステージと言ったって、とても長いじゃないですか。私にはできないことだと思います。作り手といったって、彼女たちが歌うからお客さんはみんな聞いてくれるわけで、私だけじゃここまで人に届けさせることはできないですよ。だから、彼女たちを尊敬しています。
(のん)最後にもうひとつ。そんなにメンバーに愛情や尊敬を感じながら、愛さんはあんまりメンバーとお話ししてないですよね?この機会にメンバーへのコメントもお願いします。
(愛)そうだね。意識的に、あんまり仲良くならないようにしていますね。私は歌詞を書いているスタッフなわけだから。メンバーと私に個人的な関係ができると、メンバーが私に気を遣ったりすることもありそうでしょ? そういうのっていやだなって思います。私との時間をとるくらいなら、お客さんと関わる時間を取ってほしいと思う。それって、メンバーのためでも私のためでもお客さんのためでもあるなって思います。みんなのこと好きだから、メンバーの一人だけと話すとかもできないですし。一人に話したら8人に同じくらい話しかけなきゃって大変だもん(笑)。モ!のメンバーは1人1人が個性的で単体で目立っていて素晴しいと思うから、その魅力を最大限に活かして『ゆるめるモ!』で一つになって欲しいと思っています。人から褒めていただいた時は素直にうけとめ調子に乗ったらいいと思います。調子に乗ることも才能ですからね。もっと褒めてほしいのであれば、そこから努力したらもっと評価されるもの。出来ないことを頑張るのではなくて、出来ることは全部してみようというつもりで、楽しく頑張ってほしいと思っています。でも、一つ心配なのは、いつもみんなが薄着な気がすること(笑)。風邪をひかないように十分気をつけて頑張ってほしいです。
(了)
あとがき
今回愛さんにインタビューして、愛さんは制作からパフォーマンスまで一人で行なう厳しさも喜びも知っているからこそ、みんなでつくる喜びも強く感じるのだろうなと思いました。メンバーの個人的なことを知らなくても、とっても大きな視点で物事を捉える才能があるので、メンバーもヲタさんたちも共感できる歌詞が生まれるんだろうなと思います。
のんは、ひどもらー(愛さんのブログ『ひどもやま日記』のファン)なので、愛さんのいちファンでもあるわけです。今回のインタビューで、ゆるめるモ!作詞家としての愛さんのこともみなさんに伝わったらいいなと思います。
次回も(?)お楽しみに!
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インタビュアー:のんちゃん
元ゆるめるモ!創設メンバー。
某私立大学に通う花の現役女子大生。お酒と寺山修司がすき。
モ!卒業後は最古参としてヲタ活中。
Twitter: @Penguin_to_Ice
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祝!『箱めるモ!』リリース 特別企画 ゆるめるモ! “ほぼ専属”作詞家・小林愛インタビュー!! (1/2)
(インタビュー&文:のん)
ゆるめるモ!の歌詞のほとんどを手がけ、その独特のワードセンスが評判の小林愛。
でも、作詞のスタンスは謎、詞世界は独特で難解…?
新作のアルバム『箱めるモ!』で全6曲中5曲の作詞を手がける彼女に、元ゆるめるモ!メンバーで、プライベートでは愛さんと“カレー友達”を自負するのんちゃんが迫ります!
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ゆるめるモ!ファンのみなさん、そしてそうでないみなさんも、こんにちは。元ゆるめるモ!メンバー・のんです。
今回、ゆるめるモ!(以下、モ!)と箱庭の室内楽さんのコラボアルバム『箱めるモ!』のリリースを記念して、作詞を担当している愛ちゃんこと小林愛さんにインタビューをさせていただきました!
モ!のライブに足を運んでくださっているファンの方々のなかには、愛さんのことをご存知の方もいらっしゃると思いますが、愛さんは以前、miamiというバンドで活躍されていました。miamiさんはニューウェーブガールズユニットで、海外でライブを行っていました。モ!が歌う『エース』と『白玉ディスコ』は、miamiさんのカバーをさせてもらっているのですヨ。
さて、今回リリースの『箱めるモ!』。曲はもちろん、歌詞もとっても評判!こんなに素敵な歌詞を書いてくれる愛さんのことを、モ!ファンのみなさんをはじめ、たくさんの人に知ってもらうべく、この度“インタビュアーのん”として、みなさんのもとへ愛情を込めてお届けします。
みんな、やっと愛さんのヒミツが聞けちゃうよ?
のんと一緒に愛さんの世界にどっぷり浸りましょう!
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小林愛
作詞家、文筆家、ゆるめるモ!“ほぼ専属”作詞家
Twitter: @koba_ai
ブログ: ひどもやま日記
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(のん)miamiでは、愛さんが歌詞を考えて、愛さん自身が歌っていました。自分が歌う歌詞と人に提供する歌詞では、なにか違いのようなものはあるんでしょうか?
(愛)自分が歌う歌詞と人が歌う歌詞では、作り方が全く違います。miamiのときは、私が書いた歌詞は私が一番ちゃんと歌えるから、全く何も気にせずに全開でやろうと思って歌詞を書いていました。歌詞を人に理解されたいとも思ってなかったし、自分で歌うわけだし、自分が使わない言葉とか言い回しは絶対使っていませんでしたね。
でも、あるとき、知らないバンドが『エース』をコピーしている映像を見たんです。それが初めて私が書いた曲を他人が歌っているのを見た経験でした。それが、「なんだかとても変だな」と…。その人たちが変なんじゃなくて、私の歌詞が攻撃的すぎるからなんだと思います。私が歌うために書いた歌詞だから、私ではない人が歌っていると違和感がありすぎて驚きましたね。私の歌を人が歌うのって厳しいんだなって思いました。それからは、人が歌う歌詞というものを意識するようになりましたね。
(のん)モ!の作詞はどうしているんですか?
(愛)モ!の曲は、基本的には先に歌詞についてオーダーがあるから、それを膨らませたり全く違うものにしたりして書いています。今まで自分で歌っていた歌詞とは逆に、私が普段あまり使わない言葉をわざといれたりもしていますね。自分しか見ない日記書くのと、人に見せるブログくらいの差があります。“人に見られることを前提にするかしないか”っていうことの違いがあるのかな。
アーティストって、自分の感覚とかセンスが一番素晴らしいと思って作品をつくっているのかもしれないけれど、私の場合は、やっぱり人に書く歌詞はあまり自分のセンスは信じないようにして書いています。よく、「個性的な歌詞だね」っていわれるけど、誰が書いてもその人が書けば個性的なものになるんじゃないかなと。でも、それってほんとはよくないことだと思うんです。プロの作詞家は計算して、個性を出さない。アクが強いことって、あんまりよくないことなんじゃないかなって思います。自分のセンスを信じて、全開で書くと絶対ダサくなると思う。だって私、センスいい人じゃないし。だから、あまり自分を信じないようにして書いています。センスがいいなんて、自分でもあんまり思ったことないし、やっぱりあんまり信じちゃいけないなって思って、なるべく客観的に書いていますね。
(のん)「センスを信じてない」といっても、愛さんの歌詞は、超絶“愛さんらしさ”がありますが?
(愛)モ!の歌詞は、“真実を書く”ようにしています。ある事実を歌詞に書いているだけだから、私の感覚とかはできるだけ排除してるんですね。だからといって個性ゼロで書こうとは思っていません。私に歌詞を依頼してくれるのは、やっぱりどこかで私っぽい歌詞を書いてほしいっていうのが前提だから、なるべく普通のアイドルさんが歌わないようなもの、っていう意識は常にありますね。
例えば「青春」って言葉一つとっても、私なんか、もうリア充死ねって感じの青春時代を送ってきたから(笑)、青春って言われても全くピンと来ないんです。でも、みんながみんな私みたいなわけではないし。だから私のフィルターを通すことで個性って出ると思うけれど、基本的には客観的な歌詞を書いていて、それでも印象に残るようにちょっと変わった感じの方がいいかなっていつも思って書いています。
(のん)メンバーのことを想像しながら書いたりもしますか?
(愛)メンバー一人ひとりの個人的な部分は、私には多分理解できないことが多いと思います。違う人間だし考え方も境遇も違うから。それでも、たぶん共通するものも絶対にあるんですよね。ステージに立ってパフォーマンスをするということだけでも、私は同調できる部分がかなりあるわけです。ステージ上で心の動きなんて、すごく想像できちゃう。自分で決めてステージに立っているんだから頑張らなきゃいけない……でもやっぱり……って気持ち。そういう気持ちをどうしたいとか、どうしてほしいっていうのはすごく理解できる部分はありますね。だから、彼女たちのその隙間を埋められたらいいなって思っています。
やっぱり同じ女性だからわかる部分も多いのかもしれない。男性にはわからない部分って年頃の女の子にはやっぱりあると思うから。「宇宙に比べたら、あなたの悩みなんて小さいよ」なんて男子的な答え、そんなのわかっているものね。欲しいのはそうじゃないんだよなあ…っていう複雑な気持ちが女の子にはある。キレイ事はもうわかるから、それ以外の言葉で慰めてほしいんだけど!って気持ち。結局、ひねくれているんだと思います(笑)。キレイ事万歳なときもあるけど、そういう歌は他の人たちが歌っているから。たぶんもっとそれを素敵に歌う人がいるから、モ!は歌わなくていいんじゃないかなと思っています。
(のん)そう聞くと、ますますモ!の作詞は大変そうですが、これは書きやすかった、これは大変だったとかありますか?
(愛)私の中の真骨頂は『ゆるめるモん』のような歌詞です。うまいこといったなあ、と思っています。
モ!の歌詞だから書くのが大変ってことはないけれど、『逃げろ!』と『なつ おん ぶる ー』は大変でしたね。
『逃げろ!』は、メンバーたちがパフォーマンスをしてくれて一番ハマったと思います。私はこの曲はあまり得意なジャンルじゃなかったから、書くのがすごく大変でした。でもライブを観たら、曲と歌詞とパフォーマンスが一番よく形になっていて、そこにお客さんの盛り上がりも乗っかって、感動的になってた。ちなみに私自身、「地獄みたい」って口癖なんですよ。すぐ、「こんな辛いの地獄みたいだ」って思う。だからすごく自然な、素直な言葉ですね(笑)。
小林愛さん特別インタビュー その2を読む