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ゆるめるモ!「YOU ARE THE WORLD TOUR」ファイナル

日程:2015年12月20日(日)
時間:開場16:00 開演17:00
場所:Zepp DiverCity TOKYO
料金:前売り¥5,000(税込) 
※ 1F自由、ドリンク代別
チケット情報:
http://www.red-hot.ne.jp/live/detail/24182

NEWS

12/13 塔山忠臣(0.8秒と衝撃。)さん追加!

12/09 武田砂鉄さん追加!

11/29 Koji Nakamura (LAMA,Nyantora,exSUPERCAR)さん追加!

11/28 アヒト・イナザワ(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)さん追加!

11/20 moё (音楽実験室 新世界)さん、加茂啓太郎さん追加!

阿久沢慎吾(EYESCREAM / UPDATEgirls編集部)

1曲1曲のクオリティーがハンパない。ゆるいけれどクレイジー。その絶妙な狂気さが鳥肌が立つほどかっこいい!

アヒト・イナザワ(VOLA & THE ORIENTAL MACHINE)

酩酊して脳みそがゆるんで、ぼんやりしていたら、

「受難 UP TO 楽しい兆しだ」

ループする〜中毒になる〜ループする〜癖になる〜カワイイ〜

あーよかよか

天野ジョージ(撃鉄)

なんだこのアルバムは!ラーメン二郎を食った気分だぜ!ゲフゥ。(ラーメン二郎は食べたことありません)
ボリューム満天!一度聞いたらやめられない!インスパイア系に負けるな!GO!ゆるめるモ!

加藤マニ(映像作家)

聞くところによるとわたしたちの生きる宇宙は基本的に増大の一途を辿っているらしいので、世の中もそれに合わせてどんどんどんどんどんどんどんどん過剰になっていき、そうした世に咲き誇るアイドルもまた、ガツンガツンに細分化しつつ、それぞれがまた過剰になっていくのは理と言っていいでしょう。

「古き良き」とか「田舎に帰ろう」といった言葉が常に暖かく感ぜられるのは、どこかそうした現代の「行くところまで行ってしまった」感覚に対する畏怖や寂しさによるものだと思いつつ、現在もまた宇宙は膨張し続け、アイドルはエクストリーム化し続けていきます。これはもう止められないことなのです。

ゆるめるモ!のセカンドアルバム、"YOU ARE THE WORLD"もまた、全17曲、73分49秒というCD容量の限界に迫る過剰な内容量を誇りつつ、クリックハウスにJ-POP、オールド・ニューウェーブやエキゾチカ、ジャズフュージョンからメロコア、さらにはトロピカルにワブルベースまでを下敷きにして、全てをアイドルソングとして成立させている怪作となっています。

にも関わらず、ウンザリするような膨満感とは無縁、統合失調的なバラバラ感もなく、悩みがないわけでもなさそうながら適度な陽性が通奏される様は、無闇な過剰性へ走る世界への反発をも感じさせる6者6様のファニーボイスによる「過剰、かくあるべし」という新しい宣言でしょう。

つまるところ、宇宙はやはり増大し続け、人々の距離もまた離れていくばかりなのかもしれません。それはひょっとすると止められない破滅への旅路なのかもしれませんが、そうした過剰な世界において、ゆるめるモ!もまた過剰であることを武器に戦います。惑星の座標は我々から遠のいていく一方ですが、彼女たちは皆さんを誰一人として置いていかないってことのようです。

金田康平 (歌手/THEラブ人間)

青春がまだそこにあることを、手触りで感じる。高校の時に買ったジージャンひっぱりだそ。すごいぞ、ゆるめるモ!

加茂啓太郎

タイムマシンがあるなら83年のロンドンでフロック・オブ・シーガルズと共演する
ゆるめるモ!を見たいと妄想してしまいました。

Koji Nakamura (LAMA,Nyantora,exSUPERCAR)

アルバムに参加致しました。yumegiwaのような、white surfのようなというオファーだったので、何ができるか考えながらの制作でした。自分のライブにもようなぴちゃんが見に来てくれました。ありがとうございました。

Cohei Ishii (Alaska Jam)

サイケデリックという言葉がハマりにハマった、そんな素敵なアルバム!
YOU ARE THE WORLD!!イイネ!!!

後藤壮太郎(フォトグラファー)

ジャンルという概念を軽く飛び越えた凄まじいセンスに満ち溢れた楽曲達を、独自の空気感と絶妙なゆるさで出力しているゆるめるモ!さんの歌は、気を抜くと置いて行かれそうになる位に情報量が豊富で何度聴いても飽きることを知りません。全てが詰まっているといっても過言ではない全17曲は、曲数とは裏腹に始まったかと思えばあっという間に終わってしまい、その感覚はゆるめるモ!さんのライブを撮影している時の感覚と非常に近く、体感時間がびっくりする程短いのに深く濃厚です。既にライブでは鉄板曲になっている曲もありますがその他楽曲も早くライブでも体験したい!と心から思いました。リリース本当におめでとうございます!

後藤まりこ

私事ですが、音楽がすきで、音楽におけるしがらみに傷ついてしまい、なのに辞められず、なのに忘れられず、だから嫌な事やネガティブな事は書きたくないし作りたくない、と思ってました。

アイドルちゃんにはキレイなポジティブな部分だけを歌って欲しいなあ、と。
苦しんでほしくない。
明るくいてほしい。
そういう歌詞&曲を書いて提出したら、ボツを頂きました。
そして、何度も、たけさんとやりとりをしました。

やり直しすぎて、何度目かわからないデモを、もうダメかも知れない辞めさせてもらおうかな、こんなんじゃダメやよね、と思い提出しました。

なぜかオッケー貰えました。
びびりました。
嬉しかったです。

ただ、諦めたくて。
キレイな絶望がほしくて。
でも誰かのせいでそれがゆらいでしまう。
そんな歌です。

そんな歌をゆるめるモ!ちゃんに歌ってもらえるの、とても嬉しいです。

ゆるめるモ!ちゃんたちはどこか飄々としていて、いつでも死ぬ覚悟があるというか、ゆるいんだけど、投身自殺をする覚悟があるような、すべてわかって笑ってるような、自分達の命の時間を知っているような、人にいろんな事を想像させる要素をもった、魅力的な不思議な女の子達だなーって

私はこれからも彼女達を応援していきます。

小林司(編集者/妄撮P/ミスiD主宰)

いま、390円でホットのカフェオレとハム玉子サンドのモーニングセットが食べれる世界一すばらしい喫茶ドトールで、僕は初めて通しでこのアルバムを聴いている。「夢なんて」「私へ」の中盤でうっすらと鼻水が出始め、ラスト「ONLY YOU」でそれを拭うのはあきらめた。隣には木村文乃似のとてもきれいなOLさんがいる。世界は残酷だ。WHOのトミーみたいなロックオペラとサージェントペパーみたいなストーリーはない玉手箱のようなコンセプトアルバムのミックスだよねとか書こうとしたけどぼくが書くことではないし、それよりも後藤まりこさんの「iD」だ。これはミスiDだ。
ぼくはミスiDというのは、「女の子の生きるエネルギーそのもものオブジェ化とそれにともなう不協和音」だと思ってる(会社にはめんどうなので言いませんが)。でもそういった感触を、ぼくは珍しくほとんど話したこともない田家さんに不思議と勝手に感じています。このアルバム「YOU ARE THE WORLD」では、生きるエネルギーのすべての不協和音が丸ごと鳴っている。美しく胸をしめつけるメロディーをともなって。シンパシーという言葉は最悪にうさんくさい言葉だと思うけど、このアルバムの鳴っている世界は信用できる、と思う。
アイドルもアイデンティティもそれ自体は刹那だ。永遠にはほど遠い。けれど、アイドルとアイデンティティが幸福なタッグを組めば、それぞれは永遠に近づけるかもしれない。それが僕にとってのミスiDの原点です。だからこのアルバムを聴いて、ゆるめるモ!はミスiDである、という僕の仮説が正しかったと確信したよ(そして僕にとっての永遠の"ミスiD永久欠番”であるあのちゃんの声もやはり最強でした)。
カフェオレカップの底に残った汁はもはや冷え、隣の木村文乃はいつのまに立川談春似のおっさんに変わり週刊大衆を読んでいる。世界は残酷だ。でも、週刊大衆とゆるめるモ!が共存するノイジーな場所は悪くない。

佐々木敦(批評家、HEADZ主宰)

ゆるめるモ!の、アイドル史の常識とアイドル界の趨勢に、さりげなくなにげなく反抗しているこっそりパンクな感じが大好きだ。
基本、アイドル現象に興味のない私が、ほとんど唯一、関心を持ち、そのアティチュードに烈しい共感を抱いた方々でもある。
彼女たちの素顔は知らない。でも私は「ゆるめるモ!」としての彼女たちに泣きたくなるような頼もしさと愛らしさを感じている。
その上、こんなムチャクチャ素敵なアルバムまでこしらえちゃって、思わず現場解禁をしてしまいそうな勢いである笑

鹿野 淳

僕はご飯を食べるのが大好きだけど、その中でも何が一番好きですか? と聞かれるたびに、「女性が作ったたまご焼き」とお答えしています。
もうこれは問答無用で、女性が焼いたたまご焼きの包容力と母性の結晶に、自然と心がとろけるからだと思うんです。
そうです、たまご焼きってある意味「胎内爆発!」だと思うんです。
あ、逸れました。
ゆるめるモ!の人達の、音楽的な、もしくは歌唱的な許容量、ハンパないですね。
まるで耳かきをされているような、凄く快適な音と歌が聴こえて来ます。
ガチャガチャしているのもあるしアンビエントなものもあるけど、全部がすーっと入ってくるたおやかな歌なんですよね。
母性かどうかまではわからないけど、癒されるという言葉で済ませない「優しさの爆発!」を感じちゃいました。

George(MOP of HEAD)

あえてアイドルって言葉を出しますが、
僕のHDDに初めてインポートされたアイドルの音源だと思います。
なんだろう、こんなに色んなジャンルで一生懸命歌っているのに伝わって来る統一されたカオス感。
ジャケットもサイケだし。真面目に頑張って滲み出るカオス感とそれを煽るトラック。
計算なのか、奇跡なのかもはや解読不能ですが。これくらい音楽は狂って刺激的な方が好きです。

JOJO広重(非常階段)

ゆるめるモ!はアイドルでありミュージシャンである。今回の2ndフルアルバムは彼女たちがロック、パンク、テクノ、ポップからノイズまでを縦横無尽に駆け巡るアルバムでありながら、生きることを肯定する1本の筋を貫き通した素晴らしい作品だ。音楽とゆるさと夢を結実させたゆるめるモ!、すごいぞ、これは。

白山治輝 (Brian the Sun)

ゆるいけどゆるくない!!
アルバム通してしっかりストーリーがあって、後半に向けて盛り上がっていく感じ素晴らしい!ハヤシさん(POLYSICS)曲とぴったし感やばいのでもっと聞きたい!今度は三島さんとともにベース呼んでほしいです、、、!!このアルバムでアイドルシーン席巻すること間違いなし!

セイジ(ギターウルフ)

すごい!アイドルが持つ羽根で、ジャンルの上を飛び跳ねている。
まさにアイドルという武器は、こんな風に使わなくっちゃというアルバムの登場だ。
でも、ゆるめるモ!だからこれができるのだろう。かっこいいね。

タカハシヒロユキ(創作者)

このアルバムを聴くことによって、
息苦しさが和らいだ人生を、たったひとつでも知ること。
これが”ゆるめるモ!”ということなのだ。

武田砂鉄(フリーライター/ドゥマゴ文学賞受賞者)

「ゆるめるモ!」のセカンドアルバム『YOU ARE THE WORLD』を知人から渡されたので、素直に黙って3度ほど聴く。
ちょっとこの凄さはズルいぞ、と思った。おそらく地下で蠢いているであろう混沌の全種類を、光のあたる場所に美味しく引っぱり出してきたように感じたから。
でもそれは、彼女たちがどこまでもタフだからできたことなんだろう、という体感もある。

全文はコチラ

玉屋2060%(Wienners)

支離滅裂な超日常で一度なんモかんモ忘れて。
それから色々考える事にしよう。

塔山忠臣(0.8秒と衝撃。)

数あるアイドル関係者にはオモんない男性関係者もいる。ゆるめるさんのプロデューサー氏は普通のイイ人♪♪♪

中山卓哉 (グッバイフジヤマ)

ニューウェーヴって言葉じゃ ゆるめるモ!はくくれないっ!バラエティに富んだアルバムでぶっ飛びました!すき!

南波一海(音楽ライター)

ボリュームがありすぎて聴くのが大変でした。
印象としては…もはやそんなにニューウェーヴじゃない気がする!
Super æみたいな最後がとてもよかったです。
あと田家さんのディレクションなのか小林愛さんの作家性なのかメンバーのキャラが引き寄せているものなのかわからないですけど、歌詞がめちゃ優しいですよね。
なんて優しい歌を歌う人たちなんだと思いました、あらためて。

南波志帆

アルバム発売、おめでとうございます!!

様々なアプローチで、めくるめく色彩豊かな世界を魅せてくれるアルバムで、気づいたらディープトリップしちゃっていました。。これは歴史に残る超大作ですね…!

ゆるめるモ!は、とっても可愛らしいのに、いつもどんな時もどこか凛としていてカッコ良いのです。これからも唯一無二のその道を貫いてください!

P.S. ようなぴちゃん愛してる♡

ハヤシ (POLYSICS)

2ndフルアルバム完成おめでTOISU!

カラフルなエレクトロの前半は安定の楽しさだけど、これだけで終わらないのが今作。
激しくカオスなバンドサウンドが炸裂する後半は新機軸で面白かった!

様々なジャンルを飲み込む音楽性はやりたい放題!
でも、聴いている人を置いてけぼりにするような自己満足ではなく、自分達のカラーにしてエンターテインメント出来るのがこのグループの面白い所。

「Hamidasumo!」は「ニューウェーブ•アイドル」として既存の「アイドルグループ」という枠を飛び越えて、独自の存在になってほしいと思って作った曲。
大げさな話では無くて本当にアイドルを超えたアイドルになる日は近いのでは??

またライブ観にいきまーす!ツアーも頑張って!
ようなぴちゃん、いつもライブ観に来てくれてありがTOISU!

東理紗(生ハムと焼うどん)

初めまして。生ハムと焼うどんの東理紗です!
この度は、2ndアルバムのリリースおめでとうございます。
密かにゆるめるモ!さんファンの私が、コメントを書かせて頂けるなんて光栄極まりないです。
ゆるめるモ!の皆様は、CD音源を聞いて一発で分かるほど、個々に個性的な声をお持ちです。
もちろん魅力はそれだけではないのですが、CDを聞いて共通することはやっぱり"かわいい"で、そのかわいいにロックだったりセクシーだったりゆるさだったり色んな要素がちょこちょこ入ってるから、聞いていると掴み取り自由のおかし箱を開けたような気分になります。
キラキラふわふわしてて、口の中に入れたらじゅわーって溶けてしまうわたがしみたいな楽曲ばかりです。
個人的には「1!2!かんふー!」を一度聞いた瞬間、頭をループして無意識に口ずさんでしまったのにはやられたー!と思いました。笑
CDだけでもこんなに魅力的なゆるめるモ!さん、楽曲を聞いたらなおさらLIVEに行きたくなってしまいました。彼女達の想いがたくさん詰まったおかしの宝箱みたいな一作品。こりゃ、買わないと損ですよー!

ヒロミ・ヒロヒロ (tricot)

様々な楽曲の聞き応えがすごく、これは超大作や!と思いました。
ゆるめるモ!のゆるさはキープされつつも駆け抜けていくようなスピード感がある。
彼女達が世の中のモヤモヤしたものをいとも簡単に吹っ飛ばしてくれ、どこまでも進めちゃいそうになるアルバムです。

星原喜一郎(DJ)

多数の著名アーティストが作曲として携わった、ジャンルの壁をぶち破るバラエティに富んだ一枚!ただ、どの曲にも彼女たちのゆるさは健在で安心しました(笑)
アイドルとバンドの対バンは今でこそよくあるけど、ゆるめるモ!は常に攻め攻めの対バン企画をやっているなといつもそこに感心しています。アイドルとバンドを繋ぐ架け橋として、これからもゆる〜く頑張ってください!

松永天馬(アーバンギャルド)

ゆるめるモ!が「ニューウェーブ」を志向しているのはBiSを始めとしたアイドル戦国時代生まれのグループが「パンク」的態度を志向していたのと地続きであるように感じる。
いわゆる音楽史における「パンク/ニューウェーブ」をアイドルのフォーマットでリブートしている訳だが、パンク・アイドルが解体しきったアイドルの定義を再構築するムーブメントを作りつつある。
ゆるゆるく、しかし着実に。

みてぃふぉ

ハッとすることがアルバム一枚聴くだけでいくつもある
ゆるめるモ!は、なんかすきだな〜

これからアイドルちゃんを目指す次世代女の子たちの、新しい憧れになる作品って思います

ミドリカワ書房

前作よりも格段に僕は好きでした。ランニング時に聴いても快適。
こんなにいっぱいの楽曲、一時に放出して大丈夫なんだろうかと、いらぬ心配をしています。
まだまだストックはあるという事なんでしょうかね。羨ましいなあ、つって。

MIN(杏窪彌(アンアミン))

你們好可愛好酷。
想要坐時光機的時候大放你們的音樂。

可愛くて、かっこいいです。
タイムマシンに乗りながら、かけたいです。

宗像明将(音楽評論家)

音楽的なエッジの鋭さを増しながら、これほど優しさを持ちあわせているアルバムは、これまでのゆるめるモ!にはありませんでした。アンビバレンツを抱えているようでいて、ゆるめるモ!は確実に理想形へ近づいたと感じます。
 ニュー・ウェーブへと傾斜を強めた結果、アルバム最後の「Only You」という極北へとたどりつくわけですが、その3曲前にある「私へ」は「Only You」と対を成すかのような楽曲です。それぞれ曲名に「わたし」と「あなた」が冠されているわけですが、同時に「私へ」は、ゆるめるモ!の重要曲の歌詞を書いてきた小林愛からメンバーへの言葉のように感じられて仕方ありません。「私へ」ほど包容力がある楽曲の誕生も、ゆるめるモ!にとって初めてのことでしょう。
 「YOU ARE THE WORLD」ほど凶暴さと柔和さをあわせもつアルバムに出会うことはごくごく稀なことです。聴きましょう、病める時も健やかなる時も。

Megu(Negicco)

アルバムを全部聴き終えると、明るく元気なゆるめるモ!ちゃんだけじゃないしっとりと聴かせてくれる曲があったり、挑戦的な曲があったり、色々なジャンルにチャレンジして聴かせてくれていて、めちゃめちゃロックだ!と思いました。アイドルだから聴かなくていいや、と思っているあなた!そんなあなたこそ聴くべきです。オススメ曲は「1!2!かんふー!」「idアイドル」のような中毒性があって楽しい楽曲、ナカコーさんが作った「もっとも美しいもの」はかっこいいし、「Refresh Your Jewellery Box」のような、ホーンや生演奏が映える心地よい楽曲も好きです☆

moё (音楽実験室 新世界)

何となくタイトルが気になった「1!2!かんふー!」をまず聴いてみたら、なんてキャッチー!から、ここでこのアレンジ!?を経て、終盤に、急に胸が詰まるようなメロディー展開。もう、たった1曲でうたれてしまって、すぐに頭から再生し直し。止まらず3周。

ブラウン管TVの電源を入れて、ブーンと立上がる画面に映った冒険ゲームの中に吸い込まれて、みんなで一緒にあらゆる世界と景色とジャンルを飛び回るような17曲の山盛り道中でした。「Refresh Your Jewellery Box」の沁み方がものすごいです。

森心言(Alaska Jam/DALLJUB STEP CLUB)

個人的にアイドルにおいて悲しいことの一つが、楽曲の良さ、話題性やニュースに、"アイドル本人"が飲み込まれてしまうことです。
このアルバムには錚々たる音楽家が制作に名を連ね、案の定楽曲が素晴らしいだけに、一瞥したところそうなってしまう危険性を孕まざるを得ない作品でした。
それでもゆるめるモ!がゆるめるモ!として人々の心を掴むのは、本人達の魅力や努力、何よりその真っ直ぐな気持ちが、どんなベールをも突き抜けるからだと思います。
結局何が言いたいかというと、僕の様なバンドマンの端くれのレコメンドなど意味を持たない程素敵なアルバムなので、お財布のチャックは緩めるモ!で是非ゲットしてみて下さい!

森野光晴(SAKANAMON / tonetone)

心の奥と体の芯をザワつかせるアルバム。
アイドルだからどうとかは関係なく、それがきっと心揺さぶられる音楽なのだと思う。
この楽曲たちがステージではどう表現されるのか、バンドマンの僕としてはとても気になるところです。

山下賢(Mop of Head/Alaska Jam)

アルバム全曲のクオリティーの高さも去ることながら、生バンド編成による『Refresh Your Jewellery Box』に特にやられた!
また、玄人好みのトラックでも6人が歌い上げると本当に何とも言えない不思議なPOPさが生まれるから、凄いです。
間違いなく、ゆるめるモ!「YOU ARE THE WORLD」
マストバイ!
このアルバムを、一言で表すなら

「キャッチーとアンダーグラウンドが、入り乱れている」

UK(MOROHA)

夢と現実がぎっしり詰まったおもちゃ箱をひっくり返して、今日はコレとコレ、って無作為に取っては闘わせているような、そんなアルバム。
どんなにギスッとしててモ!どんなにドロッとしててモ!
最終的には彼女達が現れ、全部やっつけてハッピーエンドにしてくれます。
遊び終えたあとはちゃんとお片づけ。そしたら今度は自分が闘う番。
心配しなくて大丈夫。「そいつ」に打ち勝つロマンも、無惨に負けるブルースも、ここでは全て肯定してくれる。
その彼女達の温かい想いが、自然と頬をゆるめるよ。

米原康正

絶対支持。引きこもり少女たちの夢と現実。

ラブリーサマーちゃん

ゆるめるモ!さんアルバム発売おめでとうございます!
世の中には色んな種類の音楽がありますが、多くの音楽の美味しいところだけをガッツリ持って行っていてずるいです。
ゆるめるモ!さんがこんなにも自由なこと、こんなにも素晴らしいアルバムを作られたこと、歯ぎしりしてしまうくらい羨ましく思いました。
ゆるめるモ!さんの優しくてかっこいい歌が多くの人の支えであり続けますように。
本当におめでとうございます!